どうも、としひろ院長です。
今回はネタバレありでキャッスルヴァニアシーズン3の感想を書いていきます!
でもネタバレありでも面白いので安心してこの記事を読んでくださいね。
あらすじ
ドラキュラを倒したが世界に平和が訪れたわけではなかった。
卜レバーとサイファは他の吸血鬼や魔物を退治すべく旅に出る。
リンデンフェルドという街にたどり着いた2人はサンジェルマンと名乗る奇妙な男と出会う。
アイザックは人間に絶望しながらも出会いを重ねていく中で少しずつ考えが変わっていく。
ヘクターはカーミラの城の地下牢へ閉じ込められるがレノーアに徐々に心を開いていく。
カーミラは着々と計画を進めていく。
アルカードは吸血鬼の倒し方を教えてほしいという2人、タカとスミと出会い戦い方を教えていく。
評価★★★☆(星3.5)
シーズン3はクライマックス(シーズン4)前の話で伏線がやたらとありましたね。
回収もせずに終わっているので中途半端な感が…。
それぞれの登場人物たちの今後が気になってしょうがない!
なのでアクション良かったけど評価は星3半となりました。
シーズン3はトレバー&サイファ、ヘクター、アイザック、アルカードの4つの視点で描かれているのがやっぱりアメリカンな印象。
ウォーキング・デッドとかのドラマにもある手法ですね。
登場人物がまだ少ないから深堀りもしっかりできてるしテンポもそこまで悪くなっていないのは良いんですけど、これらがどうなって全てが絡
み合っていくのかはシーズン4で!となるのはまあしょうがないですけど残念なところ。
それぞれの展開の感想
卜レバー&サイファ
旅に出たトレバーとサイファは良い感じにカップルしてて微笑ましい。
ラブコメ感が少なくて個人的にはグッド!
いやマガジンとかのラブコメ(○等分の花嫁とか)めちゃくちゃ好きですけどね。
ちなみに一花推し。
まあそこはどうでもいいとして、やはりこの2人の強さったらない。
ラストの魔物たちとのバトルは手に汗握る展開。
この作品って基本的に雑魚キャラみたいなのいないふうに描かれているんですよね。
結構手強いのが多いし、結構倒すのにひーこらいってることが多い、
だけどやられないところが主人公たる所以でしょうか。
ラスボスを倒すときの鞭とモーニングスターの二刀流は控えめに言って最高すぎです。
めちゃくちゃかっこいい。
ゲームの無双とかでありそうな超ラッシュでぼっこぼこですもん。
話としては自分たちが必死にやってきていたことが完全に裏目に、街はボロボロ、人はたくさん死んでしまうという超ダークな展開。
あの爽快感あふれるアクションの直後にこれだから高低差ありすぎて耳キーン(ry
アルカード
父親を殺したことで自己嫌悪に陥っているアルカードが人形まで作って寂しさをまぎらわしていたのがかわいい。
はやくふたりとも帰ってあげて!!
そう思わざるを得ませんでした。
そんなときに現れた日本人(?)のタカとスミ。
あ、新しい仲間かぁ、なんて思ってたら最後になって二人一緒にベッドイン!?
アルカードと3Pとかこのアニメ凄いな!?え?凄いな!?
とかなりびっくりしてしまいましたよ。
怪しい会話もあったからなんとなくアルカードを殺そうとするんだろうなと思ってたら返り討ちにあってなんだか一安心(笑)
最後はドラキュラさながらの串刺しで晒し者。
さすが息子ですねえ。
最後の険しい顔が素敵。
ヘクター
カーミラたちのペットと成り果てたヘクター。
カーミラにぼこぼこにされ素足でひたすら歩かされすっぽんぽんで地下牢に閉じ込められ虫入りのカビだらけのパンを食べさせられ…ここまで落とされるのかというほど落とされ、このキャラが一番不憫(汗)
まあでもレノーアといちゃいちゃし始めてなんか楽しそうだからまあいいか(笑)
ペットにされた!騙された!とか言ってたけど、実はまんざらでもなかったように思うのは僕だけでしょうか?
レノーアはなんだかんだで守ってくれていたしね。
カーミラたちにとっ捕まったらアニメですら描写できないようなことになってそう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
アイザック
このシーズンはアイザックが主人公と言えましたね。
ドラキュラの意思を継ぎ人間を滅ぼすため、そして裏切り者を粛清すべく旅をするアイザックが多くの人間たちと出会い、徐々に変わっていく。
なんだか応援したくなるキャラとなりました。
それにしてもなんでアイザックもやたら強いんですね。
格闘センスありすぎじゃないですか?
注目キャラ サン・ジェルマン
敵になるのか味方になるのかわからない感じのキャラクターではありましたが最後は身を挺して無限回廊を閉じました。
なんやめちゃくちゃいいヤツやん…。
と思ったらシーズン4で…。
それはまたシーズン4のレビューのときに書きますね
。
伏線だらけのシーズン3だけど離脱しない!
卜レバーたち、アルカード、ヘクター、アイザック、カーミラたち。
それぞれが自分たちの意思で別々の場所で行動はしていますがシーズン4ではものの見事に全てが合わさります。
まさに歯車がガシッと組み合わさったかのように。
そのときの興奮ったらないです。
少し物足りなさを感じるシーズンかもしれませんがまだシーズン4を観ていないという人は今すぐ観始めましょう。
作品概要
作品名
悪魔城ドラキュラ-キャッスルヴァニア-
脚本
ウォーレン・エリス
音楽
トレヴァー・モリス
制作
フレデレーター・スタジオ
キャスト
置鮎龍太郎(トレバー・ベルモンド)
下山田綾華(サイファ・ヴェルナンデス)
三木眞一郎(アルカード)
内田直哉(ドラキュラ)
櫻井孝宏(ヘクター)
白石兼斗(アイザック)
園崎未恵(カーミラ)
黒木彩加(レノーア)
織部ゆかり(モラーナ)
きそひろこ(ストリーガ)
花輪英司(サン・ジェルマン)