今回はストレンジャーシングスのキャラクターを改めて紹介する【イレブン編】です。
前回、主要キャラ4人の紹介記事を書きましたのでこちらの方もぜひご覧になってみてくださいね。
イレブン(エル)とは
ストレンジャーシングスのメインキャラクター。
慎重かつ臆病であり、非常に内向的なので口数が少なく、物語の初期では言葉をほとんど話しません。
実験施設での過酷な環境、隔離生活により、社会的なスキルやコミュニケーション能力を持っておらず、ブレナー博士以外に心を開くことができませんでした。
施設での生活は孤独であり、実験もとてもつらく精神的苦痛を伴うものも多かったですが、強靭な精神力でそれらを耐えてきました。
孤独だったがゆえに研究所脱走後のイレブンは自分を助けてくれた仲間を大切に想う気持ちが強くなり、自らを犠牲にする強い忠誠心も持つようになりました。
仲間たちに危害を加えようとする人や怪物には容赦がありません。
S2以降は徐々にコミュニケーションも上手くなっていき、マイクとは恋人関係に、マックスとは親友関係になることができました。
ワッフルが大好物。
イレブンの超能力
イレブンの超能力はとても強力です。
S1ではいじめっこの腕を折ったり車を吹っ飛ばしたりしましたし、S4ではライフルで攻撃してくるヘリコプターを墜落もさせてました。
S4では一時的に力が使えなくなったことで自信も喪失していて、いじめの対象になってしまったこともありました。
イレブンにとって超能力とは自分を形作るなくてはならないものとなっています。
使える超能力は1つではなく複数使えるのもイレブンの強みです。
使える能力はサイコキネシス、テレキネシス、リモートビューイングなどです。
S1では宇宙船のおもちゃを空中に浮かせるところから始まり、いじめっ子の膀胱を刺激しておもらしさせたり、崖から飛び降りたマイクを空中で止めて元の場所まで戻すということまでやっていました。
突っ込んできた乗用車を跳ね飛ばしたり、何トンもあるトラックやタンクを持ち上げることも可能です。
アイソレーションタンク(またはそれと同等の効果を出せる環境)を使用することで遠くにいる人物を探したり、その人物の会話や行動を見ることができます。
S4ではマックスの意識の中へ入り、ヴェクナと闘いました。
イレブンの名前の由来
イレブンの名前の由来は被験者11番から。
イレブンの家族
イレブンの母親はテリー・アイヴスという名前の女性です。
テリーはかつてホーキンスの近くにある国立研究施設「ホーキンス国立研究所」で行われていた超常現象、超能力に関する実験の被験者でした。
しかし実験は過酷なものであり、テリーは心身に大きなダメージを受け、トランス状態になってしまいます。
イレブンの父親は不明。
ブレナー博士をパパと呼んではいますが本当の父親は1(ワン)、ヘンリー・クリールという説も…。
イレブンと裏の世界の関わり
S1ではイレブンが実験中にデモゴルゴンと接触したことでパニック状態になり、ゲートを開いてしまいました。
デモゴルゴンは消滅させ、開いてしまったゲートもS2で閉じることができました。
しかしS3ではマインドフレイヤーが受肉したフレイドという化物に執拗に追われ、何かに操られてしまったビリーもイレブンを標的にしていました。
S4でヴェクナが現れ、全てはヴェクナの仕業だったことが判明します。
裏の世界を支配しているヴェクナはイレブンを徹底的に追い詰めていきます。
まとめ
イレブンはS1から超能力が強く、成長していくにつれ精神的にも強い女性となってきていました。
母親は意識を取り戻すのか、真の父親は登場するのか。
ヴェクナとの決着はどうなるのか。
シーズン5でも彼女の活躍は見逃せませんね!