こんにちは。
としひろ院長です。
今回はジョージ・クルーニーが監督・製作・主演のNetflixオリジナル映画【ミッドナイト・スカイ】の感想を書いていきます。
映像がとてもきれいで普通に劇場公開してそうな映画なんですがSFというジャンルが悪い意味でフィルターかけちゃっていたように感じます。
評価は…
★★★☆☆
星3つ!
この記事はネタバレを含んでいます。
とりあえず内容を知りたいという方はぜひ読んでね!
あらすじ
北極圏に独り残った科学者は、地球全体が大惨事に見舞われたことを知り、帰還途中の宇宙飛行士らと交信し、地球には戻れないことを伝えようと手を尽くす。
出典:https://www.netflix.com/title/80244645
感想:ジョージ渋い
この栄華を知ったのはテレビのCMが最初でした。
きれいな映像に地球に1人残った男という設定が僕の心をワクワクさせました。
で、いざ観始めてみたら渋いおじいちゃんが1人で北極の基地にいるんですよ。
このおじいちゃん俳優は誰なんやろと思って調べたらまさかのジョージ・クルーニー!
え?うそ!あのあまあまフェイスのジョージがこんなになってんの!?
めっちゃびっくりしました。
ジョージ・クルーニーってまだ60歳。
メイクもあるんだろうけど演技力ぱない!!
さすが名優ですね。
で、映画自体の感想なんですが終始淡々としています。
盛り上がるところはちょっとはあるんですがアクション映画ではないのでクライマックスのハラハラ・ドキドキ感はほぼ無し。
宇宙飛行士との会話で自分の過去を清算(?)できたみたいな感じでしんみり終わります。
この映画はSF、地球が終わる、宇宙での奮闘という設定なのでついパニック系かなという先入観がありました。
(少し前にクローバーフィールド・パラドックス観ていたせい)
実際は宇宙という壮大なスケールの中でもうすぐ死ぬ自分の過去と向き合うヒューマンドラマです。
登場人物も少ないのにそれなりに完成度が高いのはジョージ・クルーニーの名演のおかげでしょう。
アイリスという少女
誰もいないはずの天文台に一言も喋らない少女がいきなりでてきて、おいこれエイリアン2か?これからエイリアンとかでてきちゃうん?と少し心配してしまいましたが杞憂に終わりました。
少女とのやり取りはとても微笑ましいし、とにかくかわいい。
外で姿が消えたときはさすがにちょっとハラハラ。
少女は死にゆくオーガスティンの案内人だったのかなとも考えたり。
結局まぼろしの少女だったわけですが、そりゃ薬+ウイスキーですからね、幻覚みちゃうよねー。
アイテルの人々
ラストらへんでオーガスティンとの関係性がわかるんだろうなぁと思ってたけど案の定そうでしたね。
彼らのキャラがあんまり立っていないので記憶に残らず。
まとめ
SF映画の中でも屈指のスローペースな映画だったかと思います。
設定もよくわからないことが多めでした。
どこかの感想で壮大なスケールの鉄道員(ぽっぽや)なんて言われてましたが、確かにそんな感じかも。
鉄道員みたことないけど(爆)
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作品情報
作品名
ミッドナイト・スカイ
The Midnight Sky
監督 ジョージ・クルーニー
脚本 マーク・L・スミス(英語版)
原作
リリー・ブルックス=ダルトン
(『世界の終わりの天文台』より)
製作
ジョージ・クルーニー
グラント・ヘスロヴ
バード・ドロス
キース・レドモン(英語版)
クリフ・ロバーツ
製作総指揮
バーバラ・A・ホール
トッド・シュスター
ジェニファー・ゲーツ
グレッグ・バクスター
キャスト
ジョージ・クルーニー:オーガスティン・ロフトハウス
フェリシティ・ジョーンズ:アイリス・”サリー”・サリヴァン
カイル・チャンドラー:ミッチェル大佐
デミアン・ビチル:サンチェス
デヴィッド・オイェロウォ:ゴードン・アドウォール船長
ティファニー・ブーン:マヤ・ローレンス
ソフィー・ランドル:ジーン・サリヴァン
ティム・ラス:メイソン・モズリー
ミリアム・ショア:ミッチェルの妻
音楽 アレクサンドル・デスプラ
撮影 マーティン・ルーエ
編集 スティーヴン・ミリオン
製作会社
アノニマス・コンテント
スモーク・ハウス・ピクチャーズ
配給 Netflix