どもこんにちは!
としひろ院長です。
たまーにおもしろくなったりはするんですがどうも雲行きが怪しい…。
そんなカウボーイビバップ実写ネタバレ感想も第6話になります。
この記事を読むと6話 バイナリー・ツーステップ の内容がわかります。
原作のブレインスクラッチについても触れるのでネタバレされたくない人はこれ以上進まないようにお願いします。
今回の話の元、アニメ23話ブレインスクラッチは今観ても話の内容がかなり深い!
というか今だからこそめちゃくちゃ考えさせられるようなストーリーです。
大塚周夫さんの声も最高!!
観たことないって人はぜひ観てみてください。
あらすじ
故障し飛べなくなってしまったビバップ号。
ジェットはスパイクに修理費用を稼いできてほしいと頼み、スパイクは怪しい賞金首Dr.ロンデスを調査することに。
フェイは女性修理工がサボらないように見張る。
ロンデスに会うためにスパイクはロンデスセンターに入るが謎の機械に囚われてしまう。
感想
いやぁ、まあ、なんといいますか…。
正直こんなにひどい実写化はあるのでしょうか。
アニメのブレインスクラッチはまさに今の時代にぴったりの深く、そして悲しい話でもありました。
な の に !
なんでこんなに改悪しちゃうんでしょうか。
評価?
星ひとつです!!(怒)
原作との比較
まずロンデスについてですが、アニメでは天才ハッカーの少年が作り出した架空の人物でした。
医療ミスにより植物状態となったことで少年は他人にも自分と同じ苦しみを味あわせたいと願うようになり、ロンデスという教祖を作りました。
スパイクにはガキの戯言と言われ激昂しましたが直後に脳波コントロールの端末をオフラインにされ、ロンデスは消滅しました。
この回はエドとアインが活躍するんですが、特にエドは他の回では見せないような表情をみせるので心にぐっと印象が残るんです。
本当に神回といってもいいほどの素晴らしい話なんです。
アニメは!!
それが実写版はどうなったかと言いますと、VRのような装置を装着したのがスパイクで、スパイクは夢の中でジュリアと愛してるだの愛していないだの、正直視聴者にとってどうでもいい会話を延々と続けます。
どうでもいいは言い過ぎ?
で、ジェットが助けに来るんですがそこにいたのは…普通のおじさん。
おじさん…。え?おじさん??
しかもおじさんがロンデス、AIを作っていつのまにかAIが暴走しちゃったとか。
ロンデスはいないから金にならんぞ!とかおじさんが言うけど、いやこのおじさんが黒幕なんだからこいつ突き出せば賞金出るんじゃね?
観た方そう思いません?
終いには地球にある本体をガラクタなレールガンで破壊して話は終わる…。
エドもいないしアインも活躍しないし比較にすらならない…。
フェイをレズに目覚めさせる必要あんの?
修理工がレズでフェイとくっつきます。
まあ観てない人はこいつ何いってんの?と思うかもしれませんが本当にレズっちゃうんです。
最近こういうの多いですよね。
世界的にLGBTを認めようみたいなのが流行り?みたいだからなんでしょうけど、原作無視はやめてほしいもんです。
盛り上がるようでしらけたラスト
どうしてもアニメ版と比較してしまうんですが、じわーっと心にしみるような余韻もなくさらっと終わります。
吸収率抜群な女性用商品のような感じでさらっさらです。
レールガンが最初に出てきて、まあ伏線だろうなぁ、とは思ったんですがまさに予想通り。
予想通りなのはいいとしてもなんでレールガンがガラクタと言われているのかもう少し説明あってもいいんでない??
観なくても良かったと思うくらいになんも残ろない回、それがバイナリーツーステップ。
Netflix入るとアニメのカウボーイビバップも映画版も見放題!
最高に楽しいアニメ版を大画面で楽しもう!
テレビで見るならFireTVスティックね、これマストね。
なぜか中国人風で締め。
カウボーイビバップ実写観るためにNetflix入ったけど期待外れだったなぁ、他になにがおもしろいんだろう?
そうお考えの方には全裸監督おすすめ!
感想をこちらの記事で書いているので興味ある方はぜひ読んでみてね!