今回はつい先日観放題配信がスタートした「FALL/フォール」をネタバレなしでご紹介します!
この映画、想像を超えていました…。
この記事の動画版も作りましたのでこちらもぜひご覧ください!
FALL/フォールあらすじ
フリークライミングが趣味の夫婦ベッキーとダン。
クライマー仲間のハンターと3人でクライミングを楽しんでいたところ、ダンは事故で亡くなってしまう。
ベッキーはそれ以来ふさぎ込み、酒に逃げる日々で現実をうけとめられずにいた。
そんなベッキーを励まそうとハンターは新たなクライミングに誘う。
それは荒野のど真ん中に廃棄された、崩壊寸前の地上600メートルのテレビ塔。
彼女たちは自身の限界に挑戦するため、この危険な冒険に挑み、そして無事に達成する。
目的を果たし、帰ろうと梯子に足をかけた瞬間、梯子が崩れ落ちてしまう。
下に戻る唯一の道を失った2人。
周りに人はいない、携帯の電波も入らない、ひどく狭い足場、屋根も食料も水もない。
過酷な状況に追い込まれた2人は生き残るための方法を必死に探す。
FALL/フォール感想
シチュエーションスリラーは何本か観てますけど、これほど緊張感があって恐怖を感じられた作品は他にはなかったです。
とんでもない緊張感で、観てる間なぜか体がだんだん傾いちゃいました(?)
めちゃくちゃ力が入るんですw
テレビ塔に登って取り残されて、どうやって戻るかってだけの話なんですけど、ベッキーとハンターの会話だったり、次から次へと起こるアクシデントだったり、クライマックスの驚愕の展開だったり、もう全てが見事!
冒頭の伏線がラストに回収されたところは感動すら覚えましたね。
映像といい、その状況といい、男なら玉ヒュンって言葉でわかると思うんですけど、ほんっとに怖い。
幽霊とかモンスターとかはリアルじゃないでしょ?
でも高いところから落ちる=危険(ていうか死)はリアルに想像できちゃうから、怖さがガチなんです。
で、この怖さをより引き立たせているのが劇中で使われてる音楽!
音楽がどことなくインターステラーっぽいんです。
あの音楽の使い方はすごく良かった。
それと彼女たちの友情とか生きようとする力っていう部分もグッときましたね。
どうでもいい話とか設定が無駄になくて、最後にしっかりと結びついていくのが一つの作品として非常にきれいにまとまっていて、本当におもしろかった!
まとめ
というわけでネタバレなしの FALL/フォール の感想でした。
今年も暑くなりそうですけど(これ書いているのが2024年6月中旬)、これ観たら暑いのなんて感じなくなりますよ。
絶品のシチュエーションスリラーでテレビに釘付けになりますし、を味わいたい方はぜひご覧になってみてくださいね!