どもこんちは!としひろです。
突然ですが西遊記って読んだことありますか?
僕は大学生のときに分厚い上下巻を読んだことあるんです。
孫悟空が最後は闘戦勝仏という仏になるところまで物語はあるんですよ。
金角銀角とか牛魔王とかもちゃんといるんです。
ドラゴンボール読んでいると馴染みの名前が多いですよね。
僕と同い年くらいの人(40歳くらい)は教育テレビで西遊記の人形劇を観たことあるかもしれませんね。
如意棒、筋斗雲、圧倒的強さ、そして三蔵法師や仲間たち。
きっと印象に強く残っている方も多いかと思います。
そんな方に強く強く、超オススメしたい映画があります!
それが悟空伝。
今回は中国映画の「悟空伝」のみどころを紹介していきます。
ネタバレはほぼしないので安心して読んでくださいね!
トレーラーで内容がほぼわかるけど紹介
ストーリー
ネタバレしないように書きますけどトレーラーが既にネタバレ満載な気がします(笑)
ストーリーは天界にいる神とそれに抵抗する妖魔孫悟空の戦いです。
もうそれしかないです。
それしかないんですが2時間という短い時間の中で抑えるべきポイント、つまり西遊記と言えば…孫悟空といえば…というポイントはしっかり抑えているのでうまくまとまっています。
無駄がなくテンポが良く、観ていて気持ちいいくらい!
前半1時間の時点で、え!?これどうなるの!??という展開から怒涛の後半の盛り上がりがやばかった(語彙力)
迫力の戦闘シーン
話の半分は戦闘シーンです。
VFXでド迫力になっていますが役者たちの動きも不自然さがなく、チープさがでていなかったのは本当に素晴らしい。
如意棒、空を舞ういくつもの短剣、でかい剣、さらに剛腕。
中国武術を神レベルにまで押し上げるとこうなる、みたいな戦闘シーンは観ていて爽快!
でもラスボスの強さをもっとうまく演出してくれてたらもっともっと良かったんだけどなぁ。
ここでマイナス1ポイントって感じです。
やっぱりクライマックスは最高の締めが観たかった。
まあ十分おもしろいんですけどね。
個人的に嬉しかったポイント
僕はラブロマンスはあまり好きじゃないんです。
話の軸があってそこにスパイスとして入るくらいならいいんですけど、なんか濃ゆいシーンを見せられるのは興ざめしちゃうんですよね。
例えばミッションインポッシブル2はラブロマンス要素を強くだしていたんですが、強く出しすぎていて話の腰を折られていたようにも感じました。
それとか先日まで感想書いていたカウボーイビバップの実写版も話全体にラブロマンスを強く入れていて、カウボーイビバップ本来のスカッとしたおもしろさがどこか安っぽくなってしまった上に、設定もめちゃくちゃで最悪でした。(悟空伝とは関係ないですけど)
正直ラブロマンスはこの悟空伝のように匂わせる程度、中学生の付き合う前くらいの軽いイチャつき程度が観ていて一番楽しいと思うんですよ。
そんなことありません??
少年バトル漫画の王道胸アツ展開が好きなら絶対楽しめます
ドラゴンボール、ブリーチ、ナルト、幽遊白書などまさに王道と言える胸アツ展開がお好きなら悟空伝は絶対に楽しめます。
神とのラストバトルは映画館で観たいくらい素晴らしい。
悟空伝は残念ながらNetflixでは観ることができません。
アマゾンプライムオンリーとなっています。
アマプラ加入者は無料なのでぜひ観てみてね!
ネットフリックスで観れる至高のカンフー映画はイップマン!
ドニー・イェンがかっこよすぎです。
作品情報
監督
デレク・クォック
脚本
デレク・クォック
ジン・ホーザイ
ファン・ハイ
原作
ジン・ホーザイ
製作
ホアン・チェンシン
アイヴィ・コン
キャスト
エディ・ポン
ニー・ニー
ショーン・ユー
音楽
テディ・ロビン
撮影
ジェイソン・クワン
アクション指導
クー・ヒンチウ
公開
中国 2017年7月13日
日本 2018年2月10日
上映時間 123分