今回は久々にネトフリのオリジナルアニメの感想を簡単にお話しします。
取り上げる作品は裏サンデーで連載していた『グッドナイトワールド』です。
原作未読でアニメ版しか知らないのでそのあたりを踏まえて読んでいただけると幸いです。
ネタバレ含みます。
グッドナイトワールドあらすじ
オンラインゲーム「プラネット」において最強と呼ばれる4人組がいた。4人組の名前は“赤羽一家”。
他のプレイヤー達から廃人集団と揶揄される彼らは、疑似家族を作ってゲームを楽しんでいた。
互いには知らないが、彼らの正体は現実世界で崩壊した本物の家族だった…。
ある日、運営から「黒い鳥」というモンスターを討伐すると、現金3億円がもらえるというイベントが発表される。
奇しくも「黒い鳥」の目撃情報は赤羽一家の拠点に集中しており、それを受けてゲーム内最大ギルドの「海賊団」が「赤羽一家」に宣戦布告をしたのだった。引用 アニメ公式サイトより
グッドナイトワールド感想
正直思ってたんと違いました。
仲最悪の家族がオンラインゲーム上でお互いの素性を知らずに超仲良し家族やってるという設定はめちゃくちゃそそられました。
ここの設定だけで僕は勝手に
「そっかぁ、じゃあこれからひとりひとり、イベントやら事件やらで徐々に正体がわかってきて、最後はリアル世界でも仲を取り戻すんだな。」
って思ってました。
でも全然違うじゃん！！(´;ω;｀)
海賊団のピコがでてきて
「あーリアル世界できっと幼馴染とかそんなんだろうなー」
って思った矢先に
は？AI？
作られた記憶？
は？消え、はぁぁぁぁぁぁぁぁ！？！！？？？
展開ヘビーすぎるだろ…。
いや、まあね、家族の正体がわかって仲が戻るのは一部あってましたよ。
でも父親の目的がもうぶっ飛びすぎてるし、母親なんていてもいなくても構わないレベルという…。
家族４人がすれ違いまくってるっていう設定、もはやいらないんじゃ…。
AIが自我に目覚めるとか、人間とほぼ同じ思考や感情を持つAIが生まれたことでそれを認めさせたいぼっちゃんとか、世界がAIに浸食されるだとか、後半はもうアラフォーおっさんの頭ではついていくのが大変でしたよ…。
アクションシーンもさほどハイクオリティというわけでもないし、期待しすぎてしまったなぁというのが観終わった後の感想。
唐突にギャグぶっこんでくるところは意表突きすぎててむしろ好き。
あと敵が怖いんだけど微妙に怖さを感じられない。
ほんと微妙…。
まとめ
良い設定も多いんだけど、その設定あんまいらなくない？っていうところも多いから、何度も言いますけど
「なんか違う。」
と感じてしまいました。
でも評価は結構高いので、僕個人が合わなかっただけなんでしょうね。
3話4話あたりから急展開になるし、そのあたりをおもしろいと感じる人も多いです。
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