今回は久々にストレンジャーシングスの回となります。
シーズン2のヴィラン『マインドフレイヤー』について改めて解説します。
ようやく映画協会?のストが終わって撮影が始まりそうだという話なんで、
もうシーズン5のカウントダウンは始まっているんだ!!
というわけでの解説です。
マインドフレイヤーとは
ストレンジャーシングスのシーズン2と3に重要な敵キャラとして登場する超巨大怪物です。
裏側の世界を住処にしていますが、表世界のホーキンスを監視するような描写もあることから、知能があり、その行動には明確な意思があることがわかります。
マインドフレイヤーの外見
クモのような形状をしていますが、実際は黒い霧状の何かの集合体。
シーズン4ではその片鱗がロシアの研究施設で隔離されていて、そこの研究員たちはシャドウ(シャドウモンスター?)と呼んでいました。
マインドフレイヤーの力
マインドフレイヤーはデモゴルゴンのように物理的な攻撃を仕掛けてはきません。
他の生命体を支配し、操る能力を持っています。
作中ではシーズン2でウィルを支配し、自分を排除しようとする人間を巣に呼び寄せて全滅させたりしました。
マインドフレイヤーの残存物 ザ・フレイド
シーズン3のヴィラン『ザ・フレイド』はマインドフレイヤー本体から切り離された残存物。
残存物は小動物から人間まで支配することができ、支配した者を溶かし、その肉で表世界での体を作ります。
体は自由に形を変えることもできるようで、一度どろどろの液体になってドアの隙間から部屋に侵入することも可能です。
ザ・フレイドは多くの人間の肉を吸収し、最終的には2階建ての一軒家並みの大きさになります。
ザ・フレイドの力
ザ・フレイドは外ではその巨体を使い怪力で襲ってきますが、狭い空間では体から歯を持った無数の触手を伸ばし襲ってきます。
触手はセンサーのように標的を探し出します。
マインドフレイヤー、ザ・フレイドの弱点
マインドフレイヤー、ザ・フレイドどちらも火、熱が弱点です。
さらにエネルギーを裏側の世界から得ているので、ゲートを閉じることで表世界では生きていられなくなります。
D&Dにおけるマインドフレイヤー
ストレンジャーシングスのマインドフレイヤーはマイクやダスティンたちがハマっているD&Dから名づけられました。
マインドフレイヤーは“精神を鞭打つ者”という意味で、D&Dではその名の通り精神攻撃の超能力を使います。
これはストレンジャーシングスと同じですね。
地下世界の湿った洞窟や地下都市に潜み、他の知性的な種族を超能力で支配したり、あるいは脳を摘出し食べることもあるそうです。
マインドフレイヤーの正体
マインドフレイヤーの正体は未だ明かされていません。
シーズン4でヴェクナは無限の可能性を秘めた『何か』と言っていますが、それは神なのか悪魔なのか。
それともただ力を与えるものなのか。
これは個人的な推測ですが、クモの形になったのはヴェクナの意識を吸い取り、ヴェクナの望む形になったからではないでしょうか?
なぜわざわざヴェクナの望む形になったのか?
それは利用するため。
マインドフレイヤーもまた表世界を支配しようとしているのかもしれません。
シーズン5への伏線
シーズン4のラストシーンでウィルが首筋を触る描写がありました。
あのシーンから考えられることはウィルの体内にはいまだマインドフレイヤーが残っているのではないかということ。
もしかしたらマインドフレイヤーの本体は既にウィルにあって、シーズン5ではウィルが完全に支配されてしまう!?
そんな展開もあるかもしれませんね。
まとめ
マインドフレイヤーは最後のボスキャラになると個人的に考えています。
撮影が始まるということは2024年のうちか、25年の初め頃には配信がスタートするかもしれません。
それまでじっくり考察を楽しんでいこうと思います。