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ホラー

【クワイエット・プレイス 破られた沈黙ネタバレ感想】つっこみたくなるところもあるが観て損はない!

こんにちは!としひろです。

今回は前回の記事「クワイエット・プレイス」の続編、クワイエット・プレイス破られた沈黙のネタバレ感想です!

前作の記事はこちらになります。

【クワイエット・プレイス】ネタバレ感想:ただのパクリ映画じゃなく家族愛を描いた良質な作品!クワイエット・プレイスは音を出せば即座に化物が襲ってくるスリリングなホラー映画。物語は人類が滅亡寸前に追い込まれ、廃墟と化した街でひっそりと暮らす家族の話で、ストーリーも演出もなかなかのクオリティ。エイリアンがお好きならきっとこの映画も気にいるはずです。ネタバレ感想。...

トレーラー

あらすじ

父親のリーが化物に殺され家も半壊状態となり、今のまま生活をすることができないと判断した一家は外の世界に助けを求めにでることにした。

生まれたばかりの赤子がいるなかで強力な聴力を持つ化物がいる世界を歩くのは非常にリスクの高いものだったがそうせざるを得なかった。

家の屋上から見た明かりを目当てに、人が住んでいると思われる方向に歩き続けるとトラップだらけの建物にたどり着いた。

音が鳴るトラップだけじゃなくトラバサミも配置してあり、長男のマーカスがトラバサミに足を挟まれ大怪我を負ってしまう。

マーカスの悲鳴を聞きつけた化物がどこからか迫ってくるとリーガンは補聴器のハウリングを利用し化物の動きを止め、イヴリンがショットガンで倒した。

しかしその銃声でさらなる化物が近づいてきた。

様子を望遠レンズで見ていた男は化物に襲われる前に一家を安全な地下へ案内する。

無事化物から逃げ切ると男はイヴリンたちを助けられないから明日には出ていけと言う。

外の世界で生きている人間はまとまじゃないとも。

イヴリンは男がリーの親友、エメットだと気づく。

感想

多少突っ込みどころはありましたが1と同様にかなり面白いホラー映画となっていました。

化物がいつどうやって現れたのか、その様子を1日目として最初に見せてくれたのはうれしかったですね。

エイリアンだったとは…。

いきなりあんな化物エイリアンが住んでる街に現れて、人をなぎ払いながら襲ってくるんだから恐怖でしかない!

もし地球にエイリアンが飛来してくるのならあんなのは勘弁してほしい。

第9地区のエビくらいでお願いします(笑)

カフェ(?)で隠れている時にはまだ音に反応するなんて知らないはずなのに姿を隠さず声をひそめるのはちょっと違和感でしたが、ばっさばっさと人が吹っ飛んで死んでいく様は化物の強さがよく現れていました。

パトカーにぶつかるところとか車にとびのってくるところとかインパクトの出し方は最高。

エメットが生きている人間にはろくなやつが残っていないなんて言っていたけど、どんなふうにイカれちゃってるのかわからないまま化物に殺されちゃいましたね。

ここはもう少し説明というかイカれっぷりを知りたかった。

ラストの展開はまあ予想通りでした。

タイトルの破られた沈黙というのもきっと人類が反撃にでるということ言っているんだろうなと。

でもそうなると「破った」だよなぁ。

「破られた」の意味は?

まあ結構中途半端だけどここで終わっても悪くないと個人的には思ってます。

だってアメリカ映画って蛇足につぐ蛇足でどんどんつまらなくなりますから…。

父の形見

リーの形見である補聴器が物語にいい味をだしていました。

反撃の切り札ではあるけれど同時にリーが自作してくれた大切な形見。

リーガンが必死で探すシーンとかエメットが海に投げ捨てられたのをちゃんと拾って返すところは1を観ている人にとってはちょっと感動ポイントかも。

リーガンの世界:無音の演出

1でも少しだけありましたがリーガンの世界を無音で表現するのはとても素晴らしい!

映像だけで恐怖を煽るのは普通のホラーと逆ですよね。

普通はドンっ!とかぐわー!とか音で驚かしますから。

無音のシーンはもっとあっても良かったなぁと。

電車の中のシーンが特に好きでした。

化物の特徴

超強力な聴力を持っているのが一番の特徴ですが、銃でもダメージを与えられなかったり炎でもへっちゃらな分厚い外皮というのが今回わかりました。

爆発&炎で死ぬのかな?と思ったらピンピンしとるやん!

でも強さだけじゃなく弱点も発覚しましたね。

なんと泳げない!

じゃあ人間がここまで殺される前に簡単に倒せたんじゃね?と思ったけどちゃんと直後に説明がありましたね。

化物の存在を知った時にみんなが船で逃げようとしたけど、逃げられないと知ったときに船で逃げさせないためにみんなで声をだしたりしたとか。

1人でも多く助けようではなく、自分が助からないなら道連れにしようとするなんてなんとも人間らしいというかリアルというか…。

あとラストシーン。

リーガンの一撃であっさりはさすがにないんじゃね?

まあ攻撃力特化したエイリアンと考えればしょうがないのかもしれないけど、でも外皮が銃も火も効かないんすよ?

子供の一撃でっていうのはねぇ…。

まさかのキリアン・マーフィー

最後に俳優さんについて。

エメット役のキリアンはノーラン監督の映画に多く出演していますがまさかホラー映画でこの人を観ることになるとは思いもしませんでした。

しかもキリアンは今度のノーラン監督の最新作、オッペンハイマーの主演ですからね。

3もでてくれるんでしょうか?

楽しみ!!

まとめ

どうやら来年2023年に3が公開予定とか。

強いが弱点もある化物ですがこのままだと人類に蹂躙されそうですね。

しかしホラー映画ですしあの弱点がないタイプの化物がでてきてもおかしくなさそうです。

なんにせよ楽しみに待ちたい映画ですね!

1同様、今作2もおもしろい映画でしたので観ようかどうしようか悩んでいる方は安心して恐怖でドキドキできますから、ぜひ観てほしいなと思います。

現在ネットフリックスでは観れないのですがアマプラでレンタルが可能です。

なんと399円!

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