こんにちは。としひろです。
今回は少し昔のジャパニーズホラーをご紹介!
いや、これはホラーなのか?(笑)
ジャパニーズホラー2つの巨星がついにぶつかる!
リングの貞子、呪怨の伽椰子。
こいつらはホラー界の三沢と武藤だ!
トレーラー
あらすじ
女子大生の倉橋有里は、親友の夏美から両親の結婚式のビデオのダビングを頼まれる。だが、そのことで偶然入手した、「見ると電話がかかってきてその2日後に必ず死ぬ」という“呪いのビデオ”を夏美が見てしまう。
二人は都市伝説の研究家でもある大学教授の森繁に助けを求め、霊媒師に夏美を除霊してもらうことになるが、除霊の最中におぞましい惨劇が起こり除霊は失敗。絶望に打ちひしがれながらも、有里は夏美を救おうと、都市伝説に記されていた方法に従って自らも呪いのビデオを見て呪いにかかってしまう。
一方、入ると必ず死を遂げるという“呪いの家”の向かいに引っ越してきた女子高生の高木鈴花は、ある夜その家の近くで行方不明になっていた小学生4人のうち一人が呪いの家の中にいるのを目撃。かねてより呪いの家に興味を抱いていた鈴花は遂に家の中に入ってしまう。その結果、鈴花を助けようとして家に入った両親が犠牲となり、命からがら逃げのびた鈴花にも呪いによる死が迫っていた。
そんな彼女らをそれぞれの呪いから救うべく、異端の霊能者・常盤経蔵と助手の少女・珠緒は、双方の異なった呪いを激突させることで元凶の貞子と伽椰子を同時消滅させるという、驚くべき秘策を実行しようとしていた。
感想:なんというバカ映画!だがそれがいい!
正直ジャパニーズホラーは好きじゃないんです。
だって海外のと違って本当に精神的にくる怖さがあるし。
でも、でもこの映画だけはどうしても気になってしまって観ちゃったんです。
理不尽に襲いかかる貞子の呪い。
その呪いから必死に抗う女子大生ふたり。
そして登場する伽椰子。
もうね、正直言っていいですか?
おもしろい!!
ホラー映画としてというよりお祭り映画としては最高の部類です!
リングは小説も読んだんですが呪怨はまったく観ていなくて、伽椰子よりも俊雄くんの方しか知らなかったんですよね。
ですがこの映画で伽倻子を観てファンになっちゃいましたよ、僕。
絶妙にキモい動きをする俊雄くんもいいですよねー。
いじめられっこの隣に体育座りしてなぜかレロレロレロレロレロレロ。
きっと花京院が好きなんだな(遠い目)
ストーリーはわかり易すぎるくらいわかりやすいです。
どこからともなく急に絶対強いだろうなと思わせる霊能力者が現れたり、でも結局役に立ってんだか立ってないんだかわからないところは少年漫画の王道展開。
まあこれ少年漫画じゃないけど。
プロレスだし。(それも違う)
最初から三沢だとか武藤だとか言っていますが、プロレスファンならこの映画を観たら絶対プロレス好きが演出してるって思うはず。
まず俊雄くんが貞子に襲われるとこなんて他団体のチャンピオンに勝負を挑む若手が簡単に捻られるみたいで草。
その後の場外乱闘みたいな軽くやりあうのもプロレスっぽい。
そして最後、外で貞子と伽椰子が走り出して激突するのなんて小橋VS健介かよってくらい超プロレスっぽくて好き。
ラストなんて合体しちゃいましたからね。
NWOで蝶野と武藤(ムタ)が合体したみたいなインパクト!!
ほんとプロレス好きにはたまらない映画ですよ。(もはやホラーではなくなった(;・∀・))
安藤政信の霊媒師もどうやら死んでしまったようで、相棒もたぶん助からんでしょうができたら続編やってほしいなぁ。
こんなおバカ映画は日本だから作れる。
アメリカのコラボ映画はどっちかが味方みたいになるからなんか微妙なんですよ。
フレディVSジェイソンとかどっちも殺人鬼なのにジェイソンが味方みたいになってるし。
まあそれはいいや。
とにかくホラーではあるんですがお祭り映画としてのバカっぽさもまちがいなくある。
しかし大真面目にこれを作ってくれているからこそ、そのバカっぽさが光るんです。
そんな恐ろしくもちょっとおかしい映画、貞子VS伽椰子はネットフリックスで視聴可能です。
まだ観てない人はぜひお試しあれ!
映画はやっぱりテレビの大画面で!
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