こんにちは、隊員のみなさん!
「恐怖映画探検隊」へようこそ。としひろです。
※この記事はYouTube動画を元に作成されています。
動画もぜひ見てみてね!
今回は、アメリカのホラー映画『ヴァチカンのエクソシスト』を紹介します。
主演はあのラッセル・クロウです!
『グラディエーター』で荒々しくて渋い戦士を演じたり、『ビューティフル・マインド』で知的な一面を見せたりする演技派俳優が、今度は悪魔と戦う神父に挑戦です。
実はこの映画、公開前から「実話ベースのホラー」って話題で気になってたんですよね。
隊員のみなさんと一緒に、この映画の世界を探検してみましょう!
『ヴァチカンのエクソシスト』ってどんな映画?

舞台は1980年代のイタリアです。
ヴァチカンから派遣されたエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父が、悪魔に取り憑かれた少年を救うために戦うストーリーです。
この映画、実在したアモルト神父の回顧録をベースにしてるんですよ。
ラッセル・クロウが演じるこの神父、バイクで颯爽と登場するシーンがまず最高です!
ちょっと不良っぽい雰囲気で現れるんですけど、絵面だけで笑っちゃうくらい渋いです。
ホラー映画ですけど、彼のタフさがアクションっぽさも出してて、ガチガチのホラーが苦手な人でも楽しめます。
話は少年の悪魔祓いから始まります。
おとなしい少年が突然様子が変わったり、声がめっちゃ怖く変わったりするシーンは、ホラー好きなら「おおっ!」ってテンション上がる瞬間です。
そこから物語は、ヴァチカンの秘密や地下に隠された謎に迫っていきます。
西洋ホラーおなじみの『悪魔vs神父』のバトルが好きな人にはたまらない一本ですね。
ただ、ジャンプスケアは控えめで、雰囲気で怖がらせるタイプなので、ビックリ系が苦手な僕でも安心して見れました。
僕が良かったと思ったポイント

ここからは僕の感想です。
まず良かったところからお話しします。
やっぱりラッセル・クロウの演技が最高です。
ワイルドな神父なんですけど、知的さもあって、『俺がやらなきゃ誰がやるんだ?』って覚悟がビシビシ伝わってきます。
『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンみたいに『やるしかねえぜ』って感じで悪魔に立ち向かう姿、マジで痺れます。
たとえば、バイクで現場に乗りつけるシーンとか、悪魔に「出てこい!」って啖呵切る瞬間とか、アクションスターそのものです。
ホラー映画の神父って堅苦しいイメージありますけど、彼のユーモアとタフさがいい味出してます。
皮肉っぽいセリフもあって、クスッと笑える場面もあるんですよね。
ファンじゃなくても『おおっかっけぇ』ってなるはずです。
次に、中盤の地下シーンです。
不気味な雰囲気と謎解きが絡まって、じわじわ怖い感じがたまりません。
地下に眠る秘密が明らかになる瞬間は、ちょっとしたサスペンス映画みたいでドキドキしました。
雰囲気重視のホラーが好きな人にはグッとくるポイントです。
暗い画面に映るミイラとか、薄気味悪い壁画とか、ビジュアル的にも引き込まれますよ。
あと、アモルト神父と若い神父トマスのバディ関係が良かったです。
最初は会話がぎこちなかったりするんですけど、戦ううちに信頼が深まっていきます。
トマスがビビりながらもアモルトを支える姿とか、なんだか応援したくなっちゃいます。
『ダイ・ハード』のマクレーンと無線の警官アルみたいな絆がホラーの中でも光ってて、単なる悪魔退治以上のドラマになってます。
この二人、もっと見ていたいって思いましたね。
正直、刺さらなかった部分もあります
でも、正直に言うと、全体的には僕にはピンとこなかったんです。
悪魔祓いとかエクソシストって王道テーマなんですけど、期待したほどハマれなくて。
実はね、そもそも悪魔祓い系の作品ってあんまり僕のどストライクじゃないってのもあります。
日本の『リング』とか『呪怨』みたいなじわじわ系の方が好きなんですよね。
今回は評判いいし、ラッセル・クロウかっこいいし、『見てみるか!』って挑戦したんですけど…うーん、やっぱり合わなかったかな。
対決シーンは迫力ありますよ?悪魔の目が出てくる瞬間とか、映像的には「おお!」ってなります。
でも、聖書の知識とか西洋の宗教背景がもっと分かれば、深く感じられたのかもしれません。
僕、そういうの詳しくないからね。
悪魔の序列とか祈りで倒すってのも、『ふーん、そういうもんか』で終わっちゃって。
「アスモデウス」って名前が出てくるんですけど、それって何者?って。日本のホラーやアジアのホラーも似たような部分あるのに、なんで刺さらないんだろうね。
そこは自分でも不思議で、今度じっくり考えてみようかなって思ってますw
どんな人におすすめ?
じゃあ、この映画はどんな隊員におすすめかお話しします。
まずラッセル・クロウが好きな人です。
彼の渋さや新しい一面が楽しめますから、絶対見てほしいです。
バイクに乗る神父なんて、他じゃなかなか見られないですよ。
ホラー好きで雰囲気やストーリーを重視する人も、緊張感味わえてハマると思います。
特に、じわじわ怖い系が好きな人にはピッタリです。
逆に、宗教とか悪魔の背景に詳しくないとピンとこない部分もありますから、そこはちょっと覚悟してください。
僕みたいに『悪魔って何?序列って?』ってなる人もいるかもしれません(笑)。
でも、そういう人でもラッセル・クロウの魅力やバディ感で楽しめるポイントはありますよ。
まとめ
今日の探検、いかがでしたか?
『ヴァチカンのエクソシスト』の魅力、少しでも伝わったなら嬉しいです。
次は、アジアホラー好きの隊員向けに『Amazonプライムで観られるアジアホラー傑作5選』とか書いてみようかなと考えてます。
隊員のみなさん、YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。
ありがとうございました!